OCO,IFDなどのFXの注文方法
このページでは、外国為替証拠金取引(FX)における注文方法のうち、FX独特の指値、成行(成り行き、成行き)、OCO、IFD、 IFDを解説しています。また、注文時に起こる問題としてスリッページも紹介しています。
外国為替証拠金取引(FX)は注文方法一つでリターンが大きく変わってきます。 これらの注文方法を使いこなせるかどうかで儲けが変わってくるので、ぜひ理解してください。
指値
指値(リミット)とは、投資家が指定したレートで売買をすることをいいます。
例えば、1ドル=118円のときに、「1ドル=120円になったら買うように」と外国為替証拠金取引(FX)業者・ 会社に注文を出すことを言います。

また、「1ドル=110円になったら、今もっているポジションを決済するように」という注文を買ったときにしておくことをストップ・ ロス・ オーダー(逆指値)といいます。
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成行
成行とはマーケットともいい、投資家がレートを指定せずに、注文をした時点の価格で通貨の売買をすることをいいます。
業者によっては、注文を出してから数秒間レートを固定してくれるところがあります。また、レートは固定できず、 レートが許容幅を超えて変動したら、 注文がキャンセルになるところもあります。
さて、ここまでは、通常の株式投資や投資信託の投資でもある注文の仕方ですが、外国為替証拠金取引には特有のOCO、IFD、 IFOという注文方法があります。
これらをうまく使いこなすことが、外国為替差益で儲けるための第一歩です。名前は小難しそうですが、やってることはとても簡単!です。
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OCO
例えば、既に1ドル=120円で買ったドルを持っているとします。そこで、1ドル=125円なら利益を確保して、 1ドル=117円なら損切り(損の確定)をしようと考えたとします。
そうすると、まず、指値を1ドル=125円に指定しつつ、ストップ・ロス・ オーダーを1ドル=117円に指定するということになります。

外国為替証拠金取引ではこういう注文ができます。この注文を出しておけば、あとは寝てようと遊んでいようと、 何をしていても勝手に外国為替証拠金取引会社が決済をしてくれるのでとっても楽チンです。
こう書くと注文のときに面倒くさそうですが、実際は、とても簡単です。
「買い」や「売り」を入れるパソコンの画面には、指値(リミット)とストップ・ロス・ オーダーを入力する欄がそれぞれ必ずあるので、
そこに値を入力するだけ。とっても簡単!
なお、例えば、上のようなOCO注文を10回やって、5勝5敗の5分の成績だったらどうなるでしょう?
トータルで利益ですね!
だから、OCOはFXで儲けるための基本中の基本の注文方法なんです!
つまり、自分が利益を確定させたい外国為替レートと損切りをしたい外国為替レートを決めて注文している人は、はじめての人であっても、 ごく当たり前にしている注文方法です(多分、「これがOCOだ!」ということに気づかずにしてしまっている人が多いと思いますが・・・ それぐらいナチュラルな注文方法なんです。)。
ちなみに、OCOのOne Cancel Otherとは、片方の注文が成立すると、もう片方がキャンセルされるという意味です。 この場合、リミット(指値)が成立すると、ストップロスオーダーの方が、ストップロスオーダーの方が成立すると、 リミットの方がキャンセルされるという意味です。
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IFD(イフダン)
例えば、今、1ドル=120円だったとします。自分が、「1ドル=115円まで下がったら買って、1ドル=125円になったら売ろう」 と決めていたとします。
そんなときに使えるのがIFDです。

IFDを出しておけば、1ドル=115円になれば、勝手に外国為替証拠金取引(FX)業者・会社が買ってくれて、その後、 1ドル=125円になれば勝手に業者が売ってくれるので、ラクチンな訳です。 あなたが寝てようと遊んでようと勝手に業者が利益を確定してくれます。
これも、買う値段と売る値段を決めている人であれば、誰でも自然に行っている注文方法です。
実際の注文画面でも、買いたい値段と売りたい値段をそれぞれの欄に入力するだけ。とーっても簡単!
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IFO
IFDとOCOを組み合わせたものがIFOです。
例えば、1ドル=120円の状態で、「1ドル=115円になったら買おう。それで、1ドル=125円になったら利益を確定させて、 1ドル=110円になったら損切りをしよう。」と考えている人のための注文方法です。

IFOを出しておけば、外国為替証拠金取引(FX)業者・会社が勝手に1ドル=115円になったらドルを買ってくれて、 1ドル=125円になるか1ドル=110円になったら、ドルを売ってくれます。これまたとーってもラクチン!!
これも、実際の注文画面で、最初に買いを入れる外国為替レート、利益確定の指値(リミット)の外国為替レート、損切り (ストップロスオーダー)の外国為替レートをそれぞれ入れる欄があるので、そこに入力するだけです。とーっても簡単!! なんのテクニックも要りません。
OCO、IFD、IFOの注文方法は、どれも、こちらが指示を出しておけば外国為替証拠金取引業者会社が勝手にやってくれるというところがミソです。
ですので、前の夜、または朝仕事に出かける前に、OCOなりIFOなりを出しておけば、仕事をしている間に勝手に注文が成立して、仕事から帰って来たら、 またチャートを見ながら考えることができるということです。 忙しいサラリーマンにピッタリ!ってことですね。
ちなみにですが、外国為替証拠金取引以外の株式投資や投資信託投資では、指値と成行はできますが、OCO、 IFDやIFOなどの注文方法は通常できません(一部証券会社でIFDのようなものはできるようです。)。一端、 買った後に指値をしておけば、 IFDモドキにはなりますが、いかんせん、相場が閉まっている間の価格変動が大きすぎるので、 思い通りの注文にならないことが多いです。
一方で、外国為替証拠金取引(FX)は24時間注文が可能なので、外国為替レートが飛んでしまうことは、かなり起こりにくいです。 こういうところも、外国為替証拠金取引(FX)のメリットと言えるでしょう。
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スリッページ
指値(リミット) やストップロスオーダーを入れているときに、入れた値段と違う値段で成約されてしまうことがあります。 それをスリッページと言います。
これは、相場が急激に動いているときなどに起こるもので、ストップロスオーダーがかかったときには、 既に相場はさらに下落しているので、 指定した値段より下がって取引がされてしまうというわけです。
このスリッページは、ストップロスオーダーの際によく起こりやすいと言われています。また、 週明けや取引時間外を過ぎてレートが大きく変動した場合なども起こります。
スリッページはどの外国為替証拠金取引(FX)業者・会社でも致し方なく起こってしまうものですが、 あまりにも不利なスリッページがたびたび起こるような外国為替証拠金取引(FX)業者・会社は取引を止めた方がいいと思います。